エージェント面談、志望動機は完璧じゃなくていい。現役エージェントが思う準備しておいてほしいリスト
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エージェントとの面談が明日なんです。志望動機ってまとめておいたほうがいいですか?
面談の予定が入ると、志望動機や転職理由をきれいにまとめてから行かなきゃ、と思う方もいるのではないでしょうか。そこで手が止まって、準備が進まないまま当日を迎える方もいます。
結論から言うと志望動機は完璧じゃなくていいです。
準備しておいてほしいのは、今の職場を辞めたい理由と、それぞれに「次はどうしたいか」。前の日にスマホのメモに書いておけば十分です。それだけで面談のクオリティが一気に高まります。
志望動機は完璧じゃなくていい
志望動機や転職理由を文章に整えておくのは、面接対策としていいことです。整えてきたものがあれば、面談で一緒に磨いていきます。
ただ、エージェントとの面談はあくまでも面談。合否に影響する面接ではないので、完璧に仕上げる必要はありません。途中で考えが進まないなら、そこで止めて大丈夫です。
それより準備しておいてほしいのは、今の職場を辞めたい理由と、それぞれの「次どうしたいか」。面談で詳しく聞くところなので、自分の言葉で話せるようにしておいてください。
不満は隠さなくていい。エージェントは不満を聞いて要点を確かめている
転職を考えるのは、今の職場に何かしらの不満があるから。それはエージェントも分かっているので、不満を話すこと自体は問題ありません。
エージェントはあなたの不満を聞きながら、こんなことを確かめていきます。
本当の転職理由
面接用に整えた理由ではなく、本当はなぜ今の職場を辞めたいのか。ここが分からないと、避けるべき求人も、合う求人も決められません。エージェントに話す本音と、面接での伝え方は別。面接本番でどこまで言っていいかは、こちらにまとめています。
避けるべき求人
不満を聞くと、次に選ばないほうがいい求人が分かります。たとえば残業時間が多くてつらい方に、忙しいスタートアップ企業の求人を紹介したら、また同じことで悩みますよね。
あなたに合う求人
避けるべき求人が分かれば合う求人が絞れる。不満ややりたいことを具体的に話してもらえるほど、紹介できる求人も具体的になる。
面談では、思っていることを遠慮せずに話してください。
ただし、不満だけだと転職の軸が決まらない
「残業が多い」から「残業が少ない会社」へ。「上司と合わない」から「人間関係のいい職場」へ。こう考える方もいると思いますが、これは不満をひっくり返しただけ。あなたが仕事で何を大事にしたいのかまでは見えてきません。そこが見えないと転職の軸が決まらず、どんな求人を選べばいいかも決まらないんです。
だから、不満を話すなら「じゃあ次どうするか」とセットで話してほしい。
エージェント各社の記事では、よく「面談で前職の不満ばかり話すのは避けましょう」と書かれています。私の考えも同じで、不満を隠してほしいわけではありません。不満を、次どうしたいかとつなげて話してほしいんです。
前の日にやるのは「辞めたい理由5個」と「次どうしたいか」
準備は前の日で間に合います。スマホのメモを開いて、この順でやってみてください。
- 今の職場を辞めたい理由を5個くらい書く。文章になっていなくていいし、順番もバラバラでいい
- それぞれに「次はどうしたいか」を1行ずつ足す
たとえば、こんな感じです。
| 辞めたい理由 | 次どうしたいか |
|---|---|
| 上司と合わない | 細かく指示されるより、ある程度任せてもらえる働き方がしたい |
| 残業がいつまでか読めない | 忙しくてもいいから、見通しが立つ働き方がしたい |
さっきの「人間関係のいい職場」「残業が少ない会社」と比べると、どちらも「どう働きたいか」まで書いてあります。ここまで書いてあると、面談で深掘りしながら、あなたに合う職場を一緒に具体的に考えられます。
「次どうしたいか」が、ぼんやりとしか出てこないんですけど……
ぼんやりでも大丈夫です。いったん自分で考えておいてもらえれば、それが実現できそうか、どの方向がいいかは面談で一緒に考えます。
面談はオンラインで実施することが多いです。なので自分用のアウトプットとして作ってみてください。
私の初回面談はこの順番で進めています
私は面談の前に、登録していただいた情報を読んでいます。これまでの仕事と成果から、どんな転職ができそうかの見立てと、キャリアプランのたたき台を作ってから面談に入ります。
当日は、だいたいこの順番で話を進めます。
- 自己紹介
- 今やっている仕事の内容
- これまで取り組んできたこと
- 転職の理由
- 理由の深掘り
- 今回の転職の軸
- 転職で叶えたいこと
- 仕事を充実させることで何を得たいか
- キャリアプラン(将来像)のイメージ
- 今後の戦略づくり
前の日に作ったメモが活きるのは、4〜7のところです。辞めたい理由が「転職の理由」と「深掘り」に、次どうしたいかが「転職の軸」と「叶えたいこと」につながります。
8から先は、面談の場で一緒に考えるところなので、準備しなくて大丈夫です。書類づくりや求人探しは、この流れのあと。
行けるところに行くのではなく、行きたいところに行く。私はそういう転職支援をしたいと思っています。だから「次どうしたいか」は、一度自分で考えておいてほしいんです。
面談では、4〜7のところでメモを見ながら話してみてください。
まとめ
面談の前の日に、スマホのメモに「辞めたい理由」を5個書く。それぞれに「次どうしたいか」を1行ずつ足す。
辞めたい理由は、「次どうしたいか」とセットで話してください。
ただ、「次どうしたいか」は、一人だとなかなか言葉にならないこともあります。書いてみても、これで合っているのか自信が持てないこともありますよね。エージェントの面談の前に、求人を紹介しない立場で「次どうしたいか」を一緒に言葉にするご相談もお受けしています。
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もっと時間をかけて、自分のことをじっくり考えたい方には、キャリアコーチングという選択肢もあります。求人の紹介はなく、何がしたいのかを一緒に掘り下げてもらうサービスです。費用はまとまった額になるので、金額と条件は公式サイトで確認してください。
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